広告費込み商品損益計算機

商品原価まで反映して、広告にいくらまで使っても赤字にならないかを計算します。

この計算機は入力した金額だけを計算します。プラットフォームの手数料率、広告の貢献期間、税金の還付を自動で決めたり取得したりはしません。

計算範囲と金額

どの商品のどの期間かを書いておくと、結果をコピーしたときに混同しません。計算には使いません。
円単位の整数で入力してください。キャンセル・返金を差し引いた金額かどうかを先に決め、下の費用も同じ基準に合わせてください。
原価、販売手数料、送料、梱包費のように売上に応じて増える費用の合計です。同じ送料を原価にも入れてここにも入れると二重に計算されます。
0も入力できます。0の場合は売上に対する広告費の比率は計算しません。
家賃や人件費のように売上と関係のない費用のうち、今回の範囲に振り分けると決めた金額です。配賦基準は自分で決める必要があり、空欄のままでも0とは自動確定しません。
固定費まで引いた上で残したい金額です。この値から必要な売上を逆算します。税引後の純利益ではありません。
基準がずれると結果は大きく狂います。自分で確認した場合だけチェックしてください。チェックしないと計算しません。

まだ計算していません。金額を入力して「広告損益を計算する」を押してください。

計算方法

次の順序で計算します。すべての金額は利用者が入力した値で、どの値も自動では取得しません。

  1. 広告前の限界利益 = 売上 − 広告以外の変動費
  2. 広告後の限界利益 = 広告前の限界利益 − 広告費
  3. 固定費配賦後の残額 = 広告後の限界利益 − 配賦した固定費
  4. 限界利益率 = 広告前の限界利益 ÷ 売上
  5. 広告の損益分岐ROAS = 1 ÷ 限界利益率
  6. 目標売上 =(広告費 + 配賦固定費 + 目標残余利益)÷ 限界利益率、切り上げ

損益分岐ROASは固定費を引く前の限界利益が基準で、目標売上は固定費と目標利益まで反映します。別の問いに答えるため、二つの値が違うのは正常です。

仮の例

画面確認用の仮の例です。実際の相場や特定の販売先の条件ではありません。

売上3,000,000円、広告以外の変動費1,800,000円、広告費600,000円、配賦固定費100,000円、目標残余利益300,000円を入力した場合です。

  • 広告前の限界利益1,200,000円、広告後600,000円、固定費配賦後500,000円
  • 限界利益率40%、入力売上÷広告費の比率5倍
  • 広告の損益分岐ROAS 2.5倍、目標売上2,500,000円

よくある質問

ここで出たROASを広告プラットフォームの画面のROASとそのまま比べてもよいですか。
そのまま比べてはいけません。この計算機の比率は入力した総売上が基準で、広告プラットフォームは自社の広告に帰属した売上だけを数えます。二つの値は分子が違います。
損益分岐ROASが出ない場合はありますか。
あります。限界利益率が0以下なら、広告をしなくても変動費を回収できないため、有限の損益分岐比率は存在しません。この場合は広告を増やす前に原価や販売価格を見直すべきです。
この残額が私の純利益ですか。
違います。税金と、この範囲に入れていない費用が抜けています。配賦した固定費も利用者が決めた基準にすぎません。
消費税はどう入力しますか。
税込でも税抜でも、売上と費用を一つの基準に統一して入力してください。この計算機はどちらかを判断できず、自動で変換もしません。

この計算機がしないこと

  • プラットフォームの手数料率や広告の貢献期間を自動で決めません。
  • 返品率を予測したり返品シナリオを作ったりしません。
  • 複数の商品をまとめて比較しません。1商品・1期間が基準です。
  • 広告アカウントに接続して実績を取得しません。
  • 税金の還付や法的な純利益は計算しません。

関連計算機

原価を考えずに広告費に対する売上だけを手早く見たい場合は、既存の計算機のほうが簡単です。